友達から恋人候補を紹介してもらうメリット
出会いのきっかけとしてよくあるのが、友達の友達という関係です。
芸能人の結婚などでも出会いのきっかけに「友人を通じて」という言い方がされますが、友達同士で誘い合ってのパーティーで知り合いを増やすというのは、どの業界でも鉄板の出会い方法となっています。
婚活パーティーなどと違って友達の友達という間柄であればある程度身元が知られていますし、何か相談事があったときに共通の知人を通じて連絡をしてもらう、なんてこともできるかも。
最初に話しかけに行く時も、友人を通じて知り合っていれば紹介したりされたりということもできやすいですし、次回以降もグループで一緒に会うという方法で距離を縮めていけます。
それにもしうまくいって結婚ということになった場合には、共通で招待できる人も多くなりますし、仲間たちから祝福されるのではないかな。
デメリットもあるので注意が必要
一方で、デメリットとなってしまうのが、共通の知り合いが多いためにケンカになったときに面倒なことになってしまうということです。
恋人や夫婦の間のケンカというのは、どちらか一方だけが完全に悪いということはほとんどないですし、言い合いがこじれてくると周囲まで巻き込むことにもなってしまいます。
ケンカまでいかなくても、二人の仲について相談をすると共通の友人を通じてどんどん広がっていってしまうということもあり、なかなか二人だけのプライバシーを守ることができないケースも。
それともし友人を通じて紹介を受けたものの、付き合ってみてフィーリングが合わずにお別れとなってしまったときに、紹介してくれた友人のメンツを潰してしまう危険もあります。
ありがちなのが、噂でフリーの異性がいるというのでぜひにと紹介をお願いしていたけれども、実際に会ってみたら全く価値観が合わなかったというような場合です。
こちらからお願いをした手前、自分の方が気に入らなかったと言い出しにくく、そのまま友人達の輪から離れてしまった……なんていうことも。
友人と恋人は全く別である、と割り切ってお付き合いをできる間柄ならいいのですが、間にそれほど親しくなかった人を挟んでしまうと、それがトラブルのもとになってしまうので注意が必要です。