「ちょうどよい距離感」って?

距離を詰めすぎるデメリット

異性とうまく付き合っていくためには、「付かず離れず」のちょうど良い距離感を保つことが何よりも重要です。
せっかく素敵なカップルができても、いつも駄目になってしまう人の中には、「相手との距離感がつかめない」ケースが圧倒的に多いのです。
相手は仕事で毎日忙しいのに、「もっとずっと一緒にいたい」「LINEを毎日てくれないから不満だ」などと自分よがりのことだけを考えていると、相手は自然に窮屈になってきます。

結婚すれば一緒に生活し、毎日顔を合わせるわけですから距離感も密になるのは当然のことです。
でも、ただ単に交際しているだけなのに、あまり密な関係を求めると相手に逃げられてしまうことがあります。
ですから、恋人として付き合っている間はお互いの時間も大切にし、距離を詰めすぎないように気を配ることも大切でしょう。

固定観念を持たない

「ちょうどいい距離感」というのはカップルによって違いますので、固定観念を持たずに自分たちのルールを見つける必要があります。
「付き合ってるんだから、LINEを毎日するのは当然」「友人の○○ちゃんは週に2回デートしてるって」などと、相手に何かを強制するような言動は禁物です。

相手の生活を尊重し、必要以上に干渉しなければ長いお付き合いができますし、ケンカをすることもありません。
相手の「今忙しいから」という言葉を信じて待ちすぎた結果、相手に他の彼女ができてしまったというような苦い経験をしていると、ついつい相手を縛るような行動に出てしまう女性もいます。
それを嫌だと感じるか、「自分はそれだけ好かれているのだ」と感じるかは、相手の気持ち次第です。

相手と話し合って妥協点を探す

最初のうちはうまくいっていたのに、距離感がうまく取れなくて関係が少しギクシャクしてきたような場合には、相手と話し合って妥協点を探すことをおすすめします。
心を開いて話し合えば、お互いに相手にどんな不満を抱いているのかが分かりますし、話し合いをすることによって信頼感をより確かなものにすることもできます。

「彼氏なら合鍵を渡してくれるのが当然なのに、なぜ渡してくれないのだろう」「どうして毎週末会えないのだろう」などといった疑問は、放置しておくと大きなわだかまりとなっていきます。
ですから、不安に感じることは早めに話し合いをしてわかりあっておくことで、二人の関係を長持ちさせることができます。

特に長距離恋愛をしている人の場合、お互いの気持ちをしっかり確かめておかないと、思い違いやすれ違いによって二人の気持ちが離れてしまうことも十分にあり得ます。
また、話し合いに応じてくれないような彼氏なら、あまり信頼せずに注意をしながら付き合っていくことも必要かもしれません。