破局しやすいカップルの特徴、共通点
カップルの数だけ愛の形があるとは思いますが、第三者の目から見て「これは長続きしないかな」と感じてしまうタイプのお付き合いには共通する特徴があるものです。
芸能人など有名人でも交際や結婚の報告をする報道がしばしばされていますが、そうしたものを見ていてもなんとなく「別れそう」と感じることがよくありますね。
もっとも、本人たちにしてみればそんなのは第三者の下世話な噂話なので、どうでもよいことなのかも。
しかし、自分がもし長く相性の良い人とお付き合いをしていきたいと思うなら、「別れそう」な特徴を避けた付き合い方をしていくのがよいでしょう。
いかにも別れそうなオーラを発生させているタイプのカップルとしては、以下のような特徴があるので、チェックしてみて。
・二人もしくは片方が恋人の存在を生活の全てにしてしまっている
・良いことも悪いことも事細かく世間に報告する
・一度もケンカをしたことがないことが自慢
・過剰な束縛をしてしまう
さらにもう一言加えると、離婚しやすい夫婦として「両親や周囲から完全に祝福されて結婚した」というケースがあります。
周囲から祝福されるなんて素晴らしいじゃないかと思うかもしれませんね。
しかし、逆に両親や友人から反対があってそれを乗り切って結婚をした場合、ケンカをして離婚を考えた時に、反対した人たちに「ほらやっぱりね」と言われるのが嫌で離婚しないということがよくあるのです。
夫婦生活については継続することが必ずしもよいことと限らない場合もありますが、別れるという行動を実際に行うかどうかは心理面が大きな原因になります。
実際に起こる破局のきっかけ
別れそうなカップルも、実際に別れるという具体的な行動をとるかどうか、それがいつかは分かりません。
案外、別れるかどうかギリギリのままで長く関係が続いてゆくことも。
恋人関係でも別れるというのはそれまでの環境が大きく変わることなので、何かきっかけがないと行動に移さないものなのです。
実際に破局となるきっかけとしては「浮気が発覚した」「別に好きな人ができた」ということが最も多いです。
他にも「言ってはいけない一言があった」「それまで我慢していた欠点がどうしても許せなくなった」ということがあります。
特に女性の場合はそれまで多少のことは我慢をしてきても、ある日突然に溢れ出るような形で憎しみや嫌悪感がこみ上げるということが見られるかな。
中でも「どうせ何もできないくせに」「そんなこともできない・知らないの」といった相手を下げる言葉は、仮に冗談であっても心を大きく傷つけるものです。
そうしたことを言われたら、まずそれは嫌だとはっきり伝えるようにするとともに、自分も軽い気持ちでそう言っていないか顧みてほしいところですね。