長時間労働は恋愛にも悪影響あり?
国際的に見ても、日本人は働きすぎ、長時間労働をする国と言われています。
今の日本人は、就職したての人から中堅世代も含め、非常に多くの人が毎日忙しく働いているものです。
長時間労働が続くと、健康に悪影響があるということはよく知られていますが、実は長時間労働は恋愛にも影響するものなんです。
働き方は、家族や友達との付き合い方に大きく影響を与えるもの。婚活や恋愛に影響を与えるのも、無理ありません。
1ヶ月の平均残業時間が41時間を超えていれば、長時間労働ということができます。
長時間労働が原因で、交際相手とトラブルになった経験があるかというアンケート調査の結果、一緒に時間を過ごす機会が減ってしまったという方が約40%、相手に我慢をさせたり迷惑をかけたことがあるという方が38%程度という結果になりました。
長時間労働が原因で喧嘩になったことがあるという方は、全体の約13%程度。やはり忙しすぎる生活スタイルと恋愛を両立させるのは、非常に難しいと言えそうです。
長時間労働とどう向き合う?
では、長時間労働が原因で恋人とうまくいかなくなってしまったら、どう対応すれば良いのでしょうか?
同じアンケートで最も多かった回答の一つは、パートナーに我慢をしてもらったというもので、全体の約49%を占めています。
また、残業を減らすようにしたという方が全体の30%ほど、残念ながら交際を諦めて仕事に集中することにしたという人も、15%程度いました。
つきあい方のポイント
パートナーが仕事で忙しくしている、自分の仕事が忙しすぎてパートナーとうまくいかなくなるかもしれない、そんな時にどんなポイントを意識すれば良いのでしょうか?
平和に交際を続けるために、すれ違いを防ぎながらも、相手にプレッシャーをかけないことが大切です。
女性はどちらかというと、同時進行の作業ができる生き物です。しかし、男性は一つの事に集中するという特徴があります。
男性は、仕事に一度夢中になってしまうと、それが頭の中のほとんどを占めていくので、彼女と仕事どちらが大切か?と言われると、すごく面倒くさく感じてしまいます。
それで、どっちが大切なのといった質問は禁句と言えるでしょう。
また、仕事が忙しく、休日に長い時間デートを楽しんだり、どこかにお出かけしたいと思っても、なかなかそれができない時には、平日の短時間デートも考えてみてはいかがでしょうか?
休みの日はゆっくり寝ていたいという方も多いので、少しでも早く仕事が終わった日に軽く一緒に食事に行くなどの工夫をして、二人の時間を作ることが大切です。
お互いが集中して、仕事に取り組みつつも、二人の時間を大切にできるバランスを見つけることが必要でしょう。