振られた後に告白される「逆告白」って?

逆告白とは?本当にある話なの?

逆告白とは、片思いの相手に交際を断られ実質上「振られた」けれど、しばらく時間が経過したのちにその相手から告白されるというものです。
「断られて身を引いたけれど、数か月後に相手から告白された」というようなケースが多いようです。
少女漫画のストーリーのような展開で、逆告白から始まる恋愛は結構多いようです。

先に振られた側からすれば、好意を逆手にとって、都合の良い関係を求めようとしているのかも?と勘繰りをすることもあります。
しかし逆告白する男性はどのような気持ちなのか考えてみると、告白されたことでその女性を恋愛対象として考えるきっかけにつながるようです。
突然恋愛モードのスイッチが入った、という表現をしてもいいかもしれません。
「人生で初めて告白されたからびっくりして断ったけれど、後から強烈に君が気になった」というように、告白されたことがきっかけで存在が気になることもあるようです。

逆告白された人はどんなことをしていた?

逆告白が成功した人はどのような行動をとっていたのでしょうか。
すべての人がそうではありませんが、相手から距離を置くことを選択する人が多くみられます。
恥ずかしいなどの気持ちの表れでもありますが、自分の気持ちを整理して新しい恋愛を探すためのリセット期間と位置付けるようです。

身近な相手だという場合は、何事もなかったかのように明るくふるまってやり過ごした人も見られました。
強がる必要はありませんが、元気に明るくふるまうことで気まずい雰囲気を払拭できるうえ、「気にしていない」というアピールにもつながります。

このほかにも、興味をほかの方面を向けたというように恋愛から離れることも一案です。
習い事や自分磨きに力を入れて、「いい女」を目指すこともよいでしょう。
たったそれだけなのに、告白された男性は振った相手のことが鮮烈に印象付けされてしまうのです。

逆告白が難しくなるパターン

振られても再度アタックするという人も見られますが、実はさらに追い打ちをかける結果となります。
人はだれしも、思いがけない相手から告白された瞬間は「うれしい」より狼狽や戸惑いといった気持ちを強く感じるものです。
冷却期間も置かず再度アタックをかけることで、相手は「狼狽や戸惑い」の気持ちを上書きしてしまいます。
これが何度か繰り返されると、告白してきた相手を恐れることもあるのです。

また、友達など身近な人に振られたことに対する恨み節を伝えることも逆告白のチャンスをつぶしてしまうでしょう。
もちろん、自分の気持ちを抑え込む必要はありません。
しかし、気持ちを切り替えられないまま「悲劇の主人公」を続けていると、ネガティブな気持ちを抱いてしまいます。
この空気をまとっていると、どんな人でも「この人が好きだ」という感情は持ちにくいですよね。