結婚願望がない男性が多いって本当?
最近は、草食系男子が増えていると言われています。恋愛離れや結婚願望がある男性が減っているなど、婚活をしている女性にとっては、ネガティブな情報がたくさん溢れていて、どうすればいいの!?と悩んでいる方も少なくないでしょう。
未婚化や非婚化という傾向が強くなりつつあると言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?
昔の男性と比べると、今の男性は結婚願望が弱いのでしょうか?実は、結婚願望のある男性は、全体の約40%ほどです。
女性のうち、結婚願望がある女性は約50%だということを見ると、男女間でそれほど大きな差はないと言えそうです。
このアンケートは、18歳から34歳の男性と女性に向けて行われました。トータルで、結婚に前向きな男性が4割、女性が5割です。
では、昔と比べて結婚願望がある男性が減ったと言われている理由とは、何なのでしょうか?実は、それは社会の結婚に関するシステムのおかげなのです。
一昔前までは、やはり職場結婚やお見合い結婚といった、周囲の人がプッシュして結婚するというケースが多かったと言えます。
昔の男性に結婚願望が強かったというよりは、環境がそうさせていたというわけです。しかし、一人一人の結婚についての意識としては、それほど今と変わっていないということができるでしょう。
約40年前と比べると、年間に結婚するカップルの数は、約半分に減少しました。お膳立て、つまりお見合い結婚や職場結婚といった結婚が減少した数と、ほぼこれは一致するのです。
それで、個人の結婚願望が大きく変化したとは言えないんです。
受け身な男性にはどう接する?
本来男性というのは、女性が思っているよりも受け身なものです。最近は、肉食系女子も増えていて、逆プロポーズをするという方も少なくありません。
しかし、実は70%近くの男性達は、自分から攻めるというタイプではないにもかかわらず、肉食系女子に攻められると、鬱陶しく感じてしまうのが事実です。
では、どうすれば結婚を意識してもらえるのでしょうか?受け身な男性にはお膳立てがポイントとなります。
かつて仲人さんというお見合いの仲介人がいたように、男性には誰かプッシュしてくれる人が強いというわけです。
現代で言えば、友達や職場の上司など、周りの人たちにしっかりと協力してもらいましょう。
周りの人にあなたの好意や彼との関係が知られることで、逃げにくくなりある程度の期間が経てば、結婚しなければならないという意識を持たせることができます。
相手に結婚願望があるかないかは、それほど関係ありません。受け身な男性には、周りを固めてお膳立て作戦を取るのが有効です。