結婚資金を貯めるコツとは?

毎月定額を積み立てながら無駄な支出を減らそう

結婚資金としていくらかかるのかは、結婚式や披露宴をするかどうか、新婚旅行や新居はどうするかによってそれぞれ予算は異なります。
大体どのぐらいの費用がかかりそうなのかが分かったら、まずはその資金作りに尽力しましょう。

結婚資金をより確実に貯めるには、毎月お給料日に一定額を別口座へ振り返る積立方式が有効です。
生活費として使う口座ではない場所にお金を退避させることで、うっかり使ってしまう事態を未然に防げます。
毎月いくら積み立てられるかは、お給料や生活にかかる支出に合わせて最初にしっかりと計算しましょう。
無理なく積み立てられる金額でなければ続けることは難しいですし、あまり少額すぎてもなかなか必要な金額にはたどり着きません。
バランスを考えながら、可能な限り貯める努力をすることが大切です。

無駄な支出を減らすことも、結婚資金を貯めたい人にとっては有効です。
コンビニに立ち寄る回数を減らすとか外食を減らすことで支出を減らすことができますし、自炊する場合にも、冷凍食品ではなく素材から調理するなど手間をかけることで出費を下げられます。
服やアクセサリーにかけていた支出を見直すことも、出費を減らすという点では有効です。
欲しいものを見つけても衝動買いするのではなく、本当に必要かどうかを吟味した上で買うかどうかを判断しましょう。

クーポンやポイントを最大限に活用する

クーポンやポイントは、一つで節約できる金額はわずかですが、塵も積もれば山となるという言葉にもあるように継続することでまとまった金額の節約につながります。
例えばオンラインで買い物をする機会が多い人なら、ネットのポイントサイトを利用することで、これまでと同じ生活をしながらポイントを貯められます。
貯めたポイントをキャッシュバックしても良いですし、結婚後に必要な雑貨の購入費用に充てるのも良いでしょう。

結婚後に必要ない家具などは早めに売却

結婚後にどこに住むかは、結婚に向けての話し合いを進める中で二人で決めます。
もしどちらかが住んでいる住居で新生活をスタートさせるのなら、引っ越す側は家具など大きな家財道具は不要となるでしょう。
粗大ごみとして処分する方法もありますが、まだまだ状態が良くて使えるアイテムなら早めに売却するという方法も選択肢になります。
売却すれば、その売却益を結婚資金に充てることもできそうです。

結婚式や引越し日が間近に迫っていると、家具を売却しようと思っても心が焦ってパニックになるかもしれません。
できるだけ期間には余裕を持った売却をした方が冷静に売却できますし、万が一買い手が見つからなくても、余裕をもって処分の手続きをすることもできます。